NHKの朝ドラ「あんぱん」、全130話を見終えました。
見ているあいだ、写真の仕事をしている自分としては、いろいろと重なるものがあって、あらためて写真のことを考える時間になりました。
フィルム現像を待っていた時代のこと
いまはスマホですぐに写真が見られますが、フィルムの時代は、撮ってから現像に出して、できあがるまで数日待つのが当たり前でした。
一本に撮れる枚数も限られていたので、一枚一枚を大切に撮っていた記憶があります。何が写っているか分からないまま現像を待って、受け取った写真を一枚ずつめくっていく——あのわくわくは、いまとはまた違うものでした。便利になった今だからこそ、待って受け取る一枚の重みを、あらためて感じます。
「逆転しない正義」という言葉
ドラマの中で心に残ったのが、「逆転しない正義」という考え方でした。立場や時代が変わっても揺らがない、人を思うまっすぐな気持ち。写真の仕事にも、どこか通じるものがあるように感じました。
お客さまの大切な節目を、まっすぐに、ていねいに残していく。派手なことではないけれど、そういう積み重ねを大事にしていきたいと、あらためて思いました。
これからも、一枚一枚を大切に
当館では、お子さんの撮影でアンパンマンのぬいぐるみに登場してもらうこともあります。七五三、お宮参り、入園・入学——お客さまの毎日の中の節目を、これからも一枚ずつ、大切に残していきたいと思います。
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